さて、本日は岡村靖幸の8枚目のオリジナルアルバム「操」に収録されている「セクシースナイパー」について書く。
「セクシースナイパー」は魔法
初めて「セクシースナイパー」を聴いてまず感じたことは、ファンクのリズムの気持ちよさだ。
ライブ(DATE)でこの曲が披露された時に、ベイベ一人一人の体の揺れが有機的な一体感のある群れのように客席全体で鼓動する景色が思い浮かんだ。
もう、抗えない、拒めない、まるで、魔法にかけられたかのように踊るベイベたちの姿がリアルに想像できた。
「セクシースナイパー」はもう、ある種の魔法だ。
岡村靖幸は「セクシースナイパー」を歌いながら不思議な踊り(※MPは吸い取られない)をすることで、我々ベイベの体を自由に操ることが出来るのだ。
個人的に「セクシースナイパー」はライブで延々とダラダラと呪術的に長尺バージョンで演奏すると良さげだと思う。
「セクシースナイパー」の歌詞の概要
登場人物としては、まずセクシースナイパーというキャリアウーマンな女性が一人。
おそらく独身。
会社の直の上司にも説教するようなS体質のボディメイキングガール。
でも、心の奥にいる少女は泣いていて、贅沢な生活よりもウエディングベルにキッスを待っているような健気な一面もある、という岡村ちゃんが好きそうなキャラ設定。
そんな菜々緒に
「最近はどう?あいかわらずなの?だって菜々緒は身勝手だもんねー。寂しいの?うん、わかってるって」
と理解者として突如岡村ちゃん登場。
その後、激しい夜を交わし、
半年ぶりのベッドでセクシーヨガ汗ばみ
エジプシャンな猫も思わず反応する
ベリーダンスのように動いてくれ
轍の形の心傷をそっとなめてみるから
まごうことなき生活を選択しよう
と、まぁ…こんな歌詞ですね。
どんな歌詞だよ!
エジプシャンってはじめて聞いたわ。
パワーワードすぎる。
結論としては
菜々緒はエジプシャンっぽい
以上、終わり。